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14-126:しきたりや技の継承

蜩ノ記☆☆☆

前代未聞の事件を起こした罪で10年後の夏に切腹すること、
そしてその切腹の日までに、藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられた戸田秋谷。
その秋谷が妻・織江、娘・薫、息子・郁太郎と村人の中で生活をする。
武家だからと言う訳ではないが、今は失いつつある日本人ならではのしきたりを守った姿に感動した。
義を見てせざるは勇なきなりの士道にも。

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直木賞受賞作
直木賞好き(^^ゞの私としては当然単行本も持っています。
映画化されると、こんな風に画像化するのかこの監督は・・・などと
一端の評論家になったような気持ちも味わえる
単行本の横にあるのは、なぜか捨てずにある「カリモク」のパンフレット
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ロングライフデザイン
ちょっと古い1960年代のデザイン家具に、何年も心が揺らいでいる。
映画鑑賞の後、ふらりと立ち寄ってしまう。
ちょっとした小物で良いのだか、そいつを収める場がない。
物、人も、それなりのものは単独では納まりがつかないようだ。
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by Boo_yan | 2014-10-08 17:17 | 映画 | Comments(2)
Commented by 黒カレのM at 2014-10-09 13:10 x
『柘榴坂の仇討』か、『蜩ノ記』か、どちらを観に行こうかと悩み中です。先
だっては「舞妓はレディー」を観ました。日本映画ばかり興味があります。
てか、何百億かけてドンパチ派手なだけのハリウッド映画は行きたいと思
いません。歳なのかな(>_<)?
Commented by Boo_yan at 2014-10-09 16:02
黒カレMさん。こんにちは^^。
『蜩ノ記』良かったですよ!日暮しの記ですから(^^ゞ
中井貴一の『柘榴坂の仇討』も良さそうですね、観に行きます。
「舞妓はレディー」観に行かれましたか?
とっても若いですね(^^)/
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